『セルフケア01』冷え・むくみ解消法

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このような方いませんか?

■あなたの周りにこのような足をしている方はいませんか?

冷え

体温が低く、趾先や体(特に腰から下)が冷えている。

むくみ

血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみだして、手足や顔などの皮膚の下に溜まっていると感じる。

多汗症

体温の調節に必要な通常の範囲を超えて、発汗が異常に増加し、手・足・わきの下・顔などに日常生活に支障をきたすほど汗をかく。

心当たりありませんか?

■日常生活の中にも足のトラブルの原因が潜んでいます。

こんな心当たりがある方は要注意!

冷えた飲食物をよく摂取している
パンプス生活が長い
間違った歩き方をしている

冷えやむくみとは

冷えは血行不良によるもので、足先の毛細血管まで血液がうまく循環できないために起こり、むくみを引き起こします。心臓・肝臓・腎臓の障害などの病気の可能性もありますが、これらは食生活や生活習慣の乱れが原因ともいわれています。冷たい水やビールを大量に摂取すると胃腸を冷やして体の内側から冷やしてしまうばかりか、塩分濃度の濃いものを好んで食べてしまうからです。また、長時間の立ち仕事や同じ姿勢で座っているなど下半身の動きが無い生活習慣だと、慢性的に血液や老廃物の循環が滞ってしまいます。

このままだと・・・

■足の異常を放っておくと・・・カラダに様々なトラブルを引き起こします。

主なカラダのトラブルとは?

「子宮筋腫・ポリープ」「鬱」「循環器疾患・低血圧から高血圧へ」

ふくらはぎは第二の心臓

カラダの中で最も下に位置するのが足です。したがって、足から心臓に戻る血液は重力に逆らって心臓まで昇っていかなければなりません。それを可能にするのが、「筋肉のポンピング作用』と『静脈弁」です。静脈には、逆流を防止する弁がついており、常に血液が一方通行になる構造になっています。そして、足を動かして筋肉が収縮、弛緩運動をすることで血液が上方に押し上げられるのです。井戸のくみ上げるポンプの仕組みもこれと一緒です。井戸は持ち手を上下することによって水を上へとくみ上げます。足でいうと、井戸の持ち手部分が足首に相当します。沢山の血液を送るためには、足首をより大きく動かす歩き方がポイントです。ポンピング作用を使って、あなたも健康に!!

はじめてみよう!

■ふくらはぎはエネルギー貯蔵庫といわれる場所で気力・体力・寿命までアップできる場所です。

ふくらはぎケア

  1. 脚のすね部分を両手で膝に向かって引きあげます。
  2. 脚の後ろ(ふくらはぎ)を第2~第4趾を立てて下へ下げます。
  3. 各6回繰り返します。
効果と目的

第2の心臓といわれるふくらはぎをもみほぐすことで血流がよくなり老廃物の排泄がよくなります。

■あなたや、周りの方の足の状態を見てみましょう。

ふくらはぎのバランスチェックをしてみましょう。

脚を伸ばして両ふくらはぎを見てみましょう。

  1. 左右の筋肉のバランスは均等ですか?
  2. 中央の骨の延長沿いに膝の中心は来ていますか?

脚のむくみ具合をチェックしてみましょう。

脚を伸ばしてむくみ具合をチェックしましょう。

  1. 脚にビー玉を押し付けます。
  2. 時間をおいてビー玉を押した箇所のへこみの戻り具合を見ます。

足先の温度変化をチェックしてみましょう。

体温変化をチェックしましょう。

赤外線体温計で運動前と運動後の温度を比較してみましょう。

部位/測定運動前運動後
足裏
頭寒足熱がいい!?

私たちは体調を崩した際に熱が上がることを気にしますが、体温が低いことはつい見逃してしまいます。この機会に自分自身の体温を健康なうちから見直してみましょう。

平均体温は何度でしょうか?通常は、36.5°C〜37.5°Cが望ましいとされていま

体温が1℃低いだけで基礎代謝は 12%ダウンしますし、免疫力も30%下がるのです。体温が下がっただけで1年で体重が7kg増えることもあるのです。体温が低下すると…

  • 新陳代謝が低下して寒さに敏感になる
  • 脈が弱くなり呼吸が浅くなる
  • 皮膚の弾力がなくなり、冷たくむくむ
  • 便秘になる
  • 動作が鈍くなり、俊敏さに欠ける
  • 常に眠い

など、様々な体の異常が現れます。癌や鬱は長年の冷えが原因。更年期は頭寒足熱が出来ていない状態です。お水の飲み方、体を温める歩き方などを見直し、足湯の習慣を取り入れるなどして、体温1°Cアップを目指しましょう。

自分のカラダを改善できるのは、世界でただ一人・・・あなた自身です。

是非変化を楽しんでください。

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